良い畳の見分け方
2018.09.15
お見積り依頼をいただいたお客様には、
現物のサンプルをお持ちして、
実際に、手にとって、触ってみていただいてから、
どんな畳、襖、障子を選ぶのか?を決めていただいてます。
サンプルをお持ちすると
「畳って、こんなに種類があるのねーー」と、皆さん、驚かれます。
畳の場合ですと、10種類以上。
価格の差は、5~6倍になります。
良い畳の見分け方。。
・イグサの質
(お米と同じように、産地や品種があります)
・イグサの長さ
(長く育ったイグサの「真ん中部分」を使うと、先端と根っこの太さの違いがなくなり、色も均等になります)
・1枚の畳に入れるイグサの量
(イグサをたくさん使うと、それだけ、目が詰まり、美しく、強く丈夫になります)
・イグサを織る糸の種類と本数
(イグサを織っている糸の本数と種類 ※綿糸か麻糸。。本数が多く、麻糸のほうが丈夫です)
主に、この4つの要素で、畳の価格は決まってゆきます。
現地でお見積りの際には、お客様のご要望を良くお聞かせいただいたうえで。
より詳しく、丁寧に、ご説明いたします。